JapaEnglish

英語学習・TOEIC・留学・ワーホリ・海外インターン

シドニーVSメルボルン ワーホリで住むならどっちが良い論争

「オーストラリアでワーホリするならどの都市に住むのが正解なのかな」

「人気都市のメルボルンシドニーでは何が違うんだろう」

ワーホリをする前に、どこの都市に滞在するのか迷う方はたくさんいると思います。

私自身シドニーに7ヶ月とメルボルンに6ヶ月の間滞在しておりました。

 

シドニーメルボルンは常にメリット・デメリットを比べられることが多く、人によっては

シドニーが絶対良い!」

と主張する人もいれば

メルボルンのほうが間違いない!」

 という人もいます。

 

正直、シドニーメルボルンのどちらか一方が必ず良いという正解はありません。

なぜなら世界中の都市の中でシドニーメルボルンの両都市が世界で住みやすいランキングトップ5入りしているほどの人気を誇っているからです。

 

そのため、ここではそれぞれの特徴をあげていき、どちらのライフスタイルの方があなたの性格に適しているのか、参考にしていただければ幸いです。

 

私自身も行く前はこの2つの選択肢で迷った経験がありますが、天候の安定さと人口の多さから最初はシドニーに滞在することを決めました。

その後、せっかくどこでも好きな都市に住めるのだから

「ひとつの都市だけにとどまっていてはもったいない!」

と思い、メルボルンに移動しました。

 

こちらの記事は

これからワーホリする予定だが、どこの都市に住んでいいのか決められない方

今ワーホリをしていてどちらかの都市に引っ越しを考えている方

に向けて書いています。

その上でどちらが自分に合う街なのか判断材料にしていただけたらと思います

f:id:xxxxxxhhh:20191022155215j:plain

 

シドニーvsメルボルン

  シドニー メルボルン 備考
週の家賃相場(一人部屋中心街) 270~330ドル(約22388円) 230~280ドル(約19030円) シドニー高い
都市のサイズ 12,368 km² 9,990 km²  
人口 3,908,643 3,707,529 人口密度はメルボルンが高い
人口成長速度 遅い 早い  
天候 安定してて暖かく晴れが多い 一日の中に四季があると言われているほど寒暖差が激しい シドニー優位
多様性 人口の43%が移民 人口の36%が移民  日本人はどちらの国にも多くいる
生活スタイル 人の性格や交通機関など全てが早い シドニーと比べるとゆっくり目  
税金 高い 安い メルボルン優位
夜の娯楽 夜1時以降または酔っ払っているとにクラブやパブに入れない 酔っ払っていると入れないが何時からでも入れる メルボルン優位
ビーチ ボンダイビーチなど種類豊富かつ綺麗 ビーチはあるがシドニー程ではない シドニー優位
交通機関 電車・バス・フェリー 電車・バスもあるが世界最大のトラムが便利(更に中心街であれば無料で乗れる) トラム=路面電車
世界住みやすいランキング 5位 2位 メルボルン優位
貧困率 12.6% 15% しかし失業率はシドニーのほうが高い
犯罪率 極めて低い 低いがシドニーより若干上がる  
外観 近代的なビルが多い 歴史的街並みでおしゃれ  

 

大きな違いはこれくらいかと思います。

ご覧の通りシドニーメルボルンそれぞれの国に優位性と劣位性があるかと思います。

この中でも、特にワーホリする人たちに大きな影響を与えるのは家賃・天候・人口だと思いますので、それらについて詳しく説明します。

 

f:id:xxxxxxhhh:20191022155232j:plain

家賃

週の家賃相場(一人部屋中心街)の場合

シドニー270~330ドル(約22,388円)

メルボルン230~280ドル(約19,030円) 

 

ご覧の通りシドニーの家賃のほうが高いのは明らかです。

ちなみにオーストラリアでは、家賃が週払いのところが基本です。

しかしながらこの値段は中心街かつ一人部屋という最も金額が高い水準になっています。

 

家賃を安く抑える方法としては

・一人部屋ではなく、複数人部屋にする

・中心街から少し離れた郊外に変える

これを実践すればシドニーでも十分安い家賃で家を借りる事ができるはずです。

 

私の場合シドニー中心街からバスで20分ほどのところにある二人部屋に住んでいましたが、週の家賃は170ドルでした。

探せばさらに安いところもあったと思います。

 

天候

天候

シドニー 安定してて暖かく晴れが多い

メルボルン 一日の中に四季があると言われているほど寒暖差が激しい

 

シドニーの場合は、夏は暑すぎず、冬は寒すぎずだったのでとても過ごしやすく、晴れの日が多いです。

メルボルンの場合は、1年を通して常に天候が安定していません。

1日の中に4季があると言われているほどです。

例えば数十分前は快晴だったのにいきなり豪雨が降ったり、朝と昼では寒暖差も激しいということが起こります。

おまけに降雨率も高いので、天候に関してはシドニーの圧勝かと思います。

 

メルボルンではなくシドニーを選んだ人の中で最も多い理由のひとつとして、天候の優位性が挙げられます。

 

人口

人口

シドニー 3,908,643人

メルボルン 3,707,529人

人口密度はメルボルンが高い

 

人口の多さはシドニーのほうが若干多いですが、土地も広いため人口密度でいうとメルボルンのほうが密集しています。

日本人の数でいうとシドニーのほうが多いですが、メルボルンにも大量に日本人はいます。

多国籍さはシドニーのほうが高くなっています。

 

そのためメルボルンのほうが密集している様な感覚があります。

 

まとめ

これらの比較からどちらの都市にも優れているところとそうでないところがあるかと思います。

自分の生活スタイルや性格によってどちらか選ばれるのが良いと思います。

またこれらの都市はワーホリ人気上位2カ国ですが、ブリズベンやゴールドコーストケアンズなど他にも様々な魅力的な都市がありますのでそれらの都市についても今後まとめていきたいと思います。