シドニーVSメルボルン ワーホリで住むならどっちが良い論争
「オーストラリアでワーホリするならどの都市に住むのが正解なのかな」
ワーホリをする前に、どこの都市に滞在するのか迷う方はたくさんいると思います。
私自身シドニーに7ヶ月とメルボルンに6ヶ月の間滞在しておりました。
シドニーとメルボルンは常にメリット・デメリットを比べられることが多く、人によっては
「シドニーが絶対良い!」
と主張する人もいれば
「メルボルンのほうが間違いない!」
という人もいます。
正直、シドニーとメルボルンのどちらか一方が必ず良いという正解はありません。
なぜなら世界中の都市の中でシドニーとメルボルンの両都市が世界で住みやすいランキングトップ5入りしているほどの人気を誇っているからです。
そのため、ここではそれぞれの特徴をあげていき、どちらのライフスタイルの方があなたの性格に適しているのか、参考にしていただければ幸いです。
私自身も行く前はこの2つの選択肢で迷った経験がありますが、天候の安定さと人口の多さから最初はシドニーに滞在することを決めました。
その後、せっかくどこでも好きな都市に住めるのだから
「ひとつの都市だけにとどまっていてはもったいない!」
と思い、メルボルンに移動しました。
こちらの記事は
これからワーホリする予定だが、どこの都市に住んでいいのか決められない方
今ワーホリをしていてどちらかの都市に引っ越しを考えている方
に向けて書いています。
その上でどちらが自分に合う街なのか判断材料にしていただけたらと思います
シドニーvsメルボルン
大きな違いはこれくらいかと思います。
ご覧の通りシドニーとメルボルンそれぞれの国に優位性と劣位性があるかと思います。
この中でも、特にワーホリする人たちに大きな影響を与えるのは家賃・天候・人口だと思いますので、それらについて詳しく説明します。
家賃
週の家賃相場(一人部屋中心街)の場合
・シドニー270~330ドル(約22,388円)
・メルボルン230~280ドル(約19,030円)
ご覧の通りシドニーの家賃のほうが高いのは明らかです。
ちなみにオーストラリアでは、家賃が週払いのところが基本です。
しかしながらこの値段は中心街かつ一人部屋という最も金額が高い水準になっています。
家賃を安く抑える方法としては
・一人部屋ではなく、複数人部屋にする
・中心街から少し離れた郊外に変える
これを実践すればシドニーでも十分安い家賃で家を借りる事ができるはずです。
私の場合シドニー中心街からバスで20分ほどのところにある二人部屋に住んでいましたが、週の家賃は170ドルでした。
探せばさらに安いところもあったと思います。
天候
天候
・シドニー 安定してて暖かく晴れが多い
・メルボルン 一日の中に四季があると言われているほど寒暖差が激しい
シドニーの場合は、夏は暑すぎず、冬は寒すぎずだったのでとても過ごしやすく、晴れの日が多いです。
メルボルンの場合は、1年を通して常に天候が安定していません。
1日の中に4季があると言われているほどです。
例えば数十分前は快晴だったのにいきなり豪雨が降ったり、朝と昼では寒暖差も激しいということが起こります。
おまけに降雨率も高いので、天候に関してはシドニーの圧勝かと思います。
メルボルンではなくシドニーを選んだ人の中で最も多い理由のひとつとして、天候の優位性が挙げられます。
人口
人口
・シドニー 3,908,643人
・メルボルン 3,707,529人
人口密度はメルボルンが高い
人口の多さはシドニーのほうが若干多いですが、土地も広いため人口密度でいうとメルボルンのほうが密集しています。
日本人の数でいうとシドニーのほうが多いですが、メルボルンにも大量に日本人はいます。
多国籍さはシドニーのほうが高くなっています。
そのためメルボルンのほうが密集している様な感覚があります。
まとめ
これらの比較からどちらの都市にも優れているところとそうでないところがあるかと思います。
自分の生活スタイルや性格によってどちらか選ばれるのが良いと思います。
またこれらの都市はワーホリ人気上位2カ国ですが、ブリズベンやゴールドコースト、ケアンズなど他にも様々な魅力的な都市がありますのでそれらの都市についても今後まとめていきたいと思います。