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ワーホリをオーストラリアで1年半経験し終えた後に感じる成功体験・失敗体験

私自身2018年4月から2019年8月まで計16ヶ月オーストラリアに滞在しておりました。

シドニーメルボルン・ブリズベンの主要都市に滞在し、語学学校、セカンドビザの取得も経験している私がワーホリでの良かったことと悪かったことを述べていきます。

 

「ワーホリで成功するってどういうことなんだろう?」

「ワーホリって楽しそうだけど、失敗するひとはいないの?」

と考えている方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います。

 

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私のワーホリ期間と経歴

2018年4~2019年8月計16ヶ月(セカンドビザ取得)

住んでいた都市  していたこと      経路

シドニー(4ヶ月)

カフェのキッチンハンド

シェアメートからの紹介

メルボルン(5ヶ月)

精肉工場(ビザ取得のため)

フェイスブックでサーチ

シドニー(5ヶ月)

お土産屋

レジュメを直接配った

ブリズベン(2ヶ月)

語学学校のみ

自分の英語力を学校で確かめたかった

 

 

よかったこと

・日本の文化と海外の文化を客観的に見ることができるようになる

最低賃金が高いため貯金が可能

・努力次第で英語力が爆発的に向上

 

・日本の文化と海外の文化を客観的に見ることができるようになる

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 良い意味でも悪い意味でも常識が通じないことが起こりえます。

例としては

例えば日本では24時間営業のサービスがたくさんありますが、オーストラリアのカフェは15時に閉まるのが普通であること。

アジア人だけの家にすまない限りは家の中で靴を脱ぐ習慣がないこと。

電車が時間通りに来ることが珍しいこと。

オーストラリアで道路でお酒を飲むと罰金を支払う法律があること。

国籍によっては待ち合わせ時間に一時間普通に遅刻してくること。

また全く知らない人にフレンドリーに話しかけられること。

など日本では起こり得ないことが日常的に発生します。

 

どちらか片方の国が優れているという話ではなく、どちらの国にとってもそれが常識であり、またそういった文化の違いに気づくことができるのは海外に長期間住んでみないと実感できるものではありません。

 

最低賃金が高いため貯金が可能

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オーストラリアは物価が非常に高いことで有名ですが、それ以上に最低賃金も高いです。

そのため外食を控えて自炊をするなどして無駄な消費を抑えて暮せば貯金も十分可能です。

また物価につきましては、レストランや公共機関のコストはかなり高額でした。

しかしながら、スーパーマーケットの野菜やお肉、調味料などは日本と同じもしくは安く売られています。

 

・努力次第で英語力が爆発的に向上

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基礎的な文法、単語を身につけている前提での話になります。

よく勘違いされているのが、英語圏に住めば自然と英語力が上がるという話です。

少し考えればわかると思いますが、幼い子供でない大人には努力無しで自然に語学を伸ばすことは不可能です。

お笑い芸人の綾部が2年間アメリカに住んでいますが、全く話せないらしいです。

 

英語圏ですので探せばスピーキングの相手に困ることはまずありません。

ミートアップでは毎日英語を使ったコミュニケーション会が行われております。

ノンネイティブでも英語力の高い人は多いのでネイティブにこだわる必要もないでしょう。

 

また英語圏の国は多国籍ですので、世界中の人と交流する機会があります。

その際に日本人として日本の文化、政治、経済のことなど聞かれる機会がとても多いので、こういったことを勉強しておくと会話が弾みます。

その結果友達も増えるのでぜひ勉強しておきましょう。

 

よくなかったこと

・日本人は日本人で固まりがち

・途中で帰国してしまう人が一定数いる

・仕事と家探しが大変

 

・日本人は日本人で固まりがち

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  これはメリットにもデメリットにもなりますが、向こうに住んでいる日本人の多さです。

そのため日本人だけのコミュニティ、具体的には集まって食事、ジャパレス、日本人だけのシェアハウスなど、こういったコミュニティを軸に生活してしまう方が多くいます。

現実として9割の日本人はジャパレス系で働いています。

そうした状況ですと仕事も周りの人も日本語、日本人なのでわざわざ海外にいるにもかかわらず、日本での生活とあまり変わらないことをしてしまうのはかなりもったいないと思います。

おまけにジャパレスは最低賃金を下回っていることが一般的で、金銭的にもデメリットがあります。

 

・途中で帰国してしまう人が一定数いる

上記のような生活環境ですと日本にいるときと生活がほぼ変わらないです。

また仕事が見つからない、英語ができなくて生活がシンプルに辛い、など理由は様々ですが、本当は1年滞在だったのに数ヶ月で帰国してしまう人たちも一定数います。

ワーホリ=絶対楽しいというイメージが付きがちですが、現実は日本にいるときよりも不便で大変なことは多いです。

 

・仕事と家探しが大変

生活面で必須ですが、見つかるまではどちらも苦労します

仕事探しはレジュメをお店に直接配る方法、知人からの紹介、インターネットから募集する等様々ですが、時期や場所によっては単純に仕事がないこともあるので、入念な下調べが必要となります。

家はネットで直接オーナーとアポを取ってインスペクションに行くのが一般的な探し方です。

ただこれらの問題は一度見つかればその後長くは困ることはないかと思います。

 

結論

おそらく渡航前は友だちができるか、仕事が見つかるのか、現地でちゃんと生活していけるのかなどの不安要素が沢山あると思います。

私が最後に強調したいことはやはり英語力の大切さです

 

ただ、こうした未知なる不安は自分の英語力さえ身についていれば解決できるものがほとんどです。

念願の長期海外生活を充実させるためにも、向こうに行ってから伸ばそうと思うのではなく、行く前に万全の準備をしておくのが良いと思います。